親から子へ、そして孫へ受け継がれお金では買えない資産となる。それが仲芳建設が贈る木の家。

2016/02/17

地盤調査について

地盤調査についてちょっこと調べてみました!
まず、地盤調査とは。。。。構造物を立てる際に必要な地盤の性質などを目的として行われる調査。これにより、地盤の強度や、構成、性質、地下水位などが判明し、構造物が施工できるようになる。
 地盤調査の測定は5か所以上で行います。測定か所は、建築予定の4隅と中央です。
建物の中央は、建物の対角線の長い方の2分の1のか所になります。
なので、調査をする際には、建物の形状と配置が決まっていなければなりません。また、建て替えなどで敷地に既存建物がある場合は、建物を解体した後でなければ、調査はすることが出来ません。
主な地盤調査は3つあります。簡単に記しておきますね
  スウェーデン式サウンディング調査(SWS)
木造住宅で最も使われる方法で、N様邸でも行った調査です。
先端がキリ状の器具に荷重を掛け、25センチ下がるまでに、ハンドルを何回転させたかによって地盤の強さを表すN値を推定します。
震度10mまで測定することが出来ます。
費用は比較的安価です。
ボウリング調査(標準貫入試験)
ボウリング調査は最も基本的な 地盤調査方法です。しかし木造住宅ではあまり使われていません。
先端にサンプラーを取り付けたロッドの上に63.5キロの重りを76センチ自然落下させて打撃します。
サンプラーを地面に30センチめり込ませるのに要する打撃数をN値といい、このN値によって地耐力がわかります。
同時にサンプラーで土を採取し、砂質土なのか粘性土なのかを調べることができます。
正確な地盤調査ができる反面、かなり費用がかかる為、RCの中規模以上の建物を建てる場合はこの方法を使って地盤調査をしますが、一般の木造住宅では使われていません。
表面波探査法
地表から地中に向けて、振動波を発信し、地盤の硬さを調べる方法です。
硬い地盤ほど振動波が速く伝達する性質を活用し、振動波の反射時間により地盤が硬いか柔らかいかがわかります。
費用はスウェーデン式サウンディング調査とボウリング調査の間くらいで、スウェーデン式サウンディング調査よりも正確な調査結果が得られます。

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